若者殺しの時代 (講談社現代新書)

若者殺しの時代 (講談社現代新書)

ぼくはバブルを知らない.バブル経済のころ僕は私立中学を受験した.小学校の先生はニューリッチ,ニュープアーとかの話をしていた.世の中を動かしているのは,何にカネをつけるか決める銀行員に違いないと思っていた.自分の理屈っぽい口達者を生かすには弁護士がいいだろうと思い,小学校の卒業文集で「なりたい職業」のところに「ベンゴシ」と書いた気がする.口が達者だと弁護士じゃなくても仕事があることは,だいぶ後になって知った.