まあ似たような読後感は僕も持った訳だが。後藤氏が批判している年寄り論客だって時代を嘆いて無根拠に若者のせいにしているだけで、そもそもの事実認識がワイドショーに歪められている上に、提案は品格云々とか精神論の与太話ばかりだから対案の出しようがない。
それに対して彼の「統計に基づいて議論しようね」という提案は、要は論より証拠って話だろう。とはいえ「最近の若者は」という面々と「最近の年寄りは」という彼とで、どっちも論壇で目立つために若者論をダシにしてる点で同じ穴の狢じゃねーの的なシニカルな見方もできるが。