そもそも近代ヤクザの成立は港湾荷役とか炭坑労働といった単純肉体労働の口入れ稼業からきている。現実問題として市場で需要のある日雇い派遣に対して、単に禁止するような措置を取れば、闇に潜るだけとなってしまうかも知れない。
問題は日雇い派遣そのものではなく、その状況が恒常化してしまうこと、その背景として職を転々とすることで職業能力が蓄積されないこと、職業訓練などの機会から排除されること、健康保険などの社会保障から零れ落ちてしまうこと等がある。