高橋信頼記者によるIPA対談のフォローアップ記事「学生とIT業界トップの公開対談で胸を衝かれたこと---IT産業を呪縛する“変われない日本”」で、私のエントリも取り上げていただいた。雇用流動性の低さを問題としたエントリだが、日本的雇用慣行の歴史については野村氏の著書が秀逸。長期雇用は日露戦争後、年功賃金は戦時体制に起因しているが、いずれも慣行であって制度ではない。即ち義務ではなく、企業が優秀な熟練工を囲い込むために、そういう処遇を自発的にしたに過ぎない。